わが家には2人の子どもがおりまして、2人とも食物アレルギー持ちです。
2人とも、呼吸が出来なくなるくらいの発作を起こしちゃうので、誤って摂取したときには即救急車です。
今回は食品の成分表示について、食物アレルギーの子どもを持つ親として思うところをつらつらと書きたいと思います。
食物アレルギーを持つ子どもの親として、食品を買うときには、必ずその原材料表示をチェックしています。チェックしながらいつも抱くことは、何が何に含まれているか、もう少し分けて書いてくれたら嬉しいのに…という気持ちです。
例えば、納豆の成分表には「丸大豆・納豆菌・小麦…」と書いている事が多いです。
小麦はおそらく醤油に含まれているものなので、小麦アレルギーの子どもは、醤油だけ安心なものに変えれば食べられるはずなんですよね。
その意味で、「(納豆)大豆・納豆菌、(たれ)小麦…」って記載してもらえたらすごく安心なんです。
欲を言えば、しょうゆ(一部に小麦を含む)としてくれると本当に嬉しいんです。
他にも、詰め合わせのお菓子で、全部ひっくるめて原材料表示してあるものがあって、このチョコはアウトでも、このアメはOKじゃないかなぁ…って思うようなこともあります。
また、以下のようなアレルギー表示してくれているものは、私の両親のように、あまり食物アレルギー持ちの人と接する機会がない人に説明するときには、とても分かりやすく、とても頼りになる表示です。でも、自身で食べられる部分と食べられない部分を判断するにはあと一歩な表示と感じてしまいます。
※わが家の下の子は、小麦アレルギーですが、醤油など発酵食品の形で摂取しても症状がでません。ですので、私にとって、原材料に記載される小麦が醤油に含まれるものなのか否かはわりと重要な情報なんです。
電話やメールでメーカー等に問い合わせをしたときには、このことを極力伝えるようにはしています。
(すぐに表示が変更になったメーカーさんもありました)
もちろん、それが当たり前とは思っていません。また、食品表示法に抵触する部分も出てくるのかもしれません。原材料表示があるだけでも感謝しています。
世の中の流れとして、もう少し個別の表示が進み、アレルギーを持つ子どもが少しでも住みやすい世の中になればいいなと願うばかりです。
コメント