先日の記事で、トイレの騒音について(→トイレの問題は、においよりも音でした。)記載しましたが、私の実家で起こった水道管にまつわる騒音の不具合についてもご紹介したいと思います。
同じように悩んでいらっしゃる方がいれば、もしかしたら役にたつかもしれません。
1.不具合の状況
私の実家では、トイレの水を流した後、トイレの近くを通っているであろう水道管から、ゴッ、ゴッ、 ゴッ、ゴッ、ゴッとウォーターハンマーに似た音が断続的にするようになりました。
この症状が起きるのは、トイレの水を流した後だけなので、きっとトイレが何かしら影響しているに違いないと私の両親は考えたようです。(私もそう考えると思います。)
2.対応策とその結果(第1弾)
当初は騒音を我慢していた両親ですが、次第に音が大きくなってきていたこともあり、水漏れしていたらどうしようといった不安も頭をよぎりはじめ、しまいには居ても立っても居られなくなりました。
もし水漏れを起こしているなら大問題になるということで、緊急でトイレの交換工事を行いました。
しかしながら、工事の結果もむなしく、聞こえなくなると思っていた音は相変わらず鳴り響くのでした。
3.対応策とその結果(結果論・第2弾)
当然のことながら、トイレ工事の依頼をする際に、騒音について相談していたようです。もちろん業者もトイレを交換すれば音はしなくなると高をくくっていたようです。結局のところ、音の原因が特定できず途方に暮れていました。
そんな中、騒音とは別の事情で、台所の水栓金具を交換することになりました。DIYが好きな母は、自分で水栓金具をホームセンターで購入してきて、自分で取り付けを行っていました。交換工事が済み、しばらくして私が実家に帰った時に「トイレを流した時の音がしなくなった!」と言い放ったのです。
4.振り返って
この記事をご覧になっている方で、水道管の騒音に悩まされている方がいらっしゃいましたら、騒音が生じているであろう部分と全く異なる部分で不具合が起きていることを疑ってみる価値はあるかもしれません。
ただ、今回の事象をネット等を通じていろいろと調べてみましたが、やはり今一つ、音の原因が何だったのか、なぜ台所の水栓金具を変えただけで、その原因が解消されたのか腑に落ちません。
ひとつだけ確かなことは、両親にトイレ交換という「無駄な出費が生じた」ということだけ。
孫へのお年玉が減らないことを祈ります。
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