わが子は週に1回、習字教室に通っています。
私は字が下手クソでいろいろと困ることも多いので、わが子には同じ苦労をして欲しくないと願っています。
習字で避けられない墨汚れ
習字につきものなのが、真っ黒な墨汁の汚れですよね。
服についた墨汚れも気になりますが、筆を洗ったときに洗面台・浴室にこびりつく墨汚れがこれまた厄介です。
墨の汚れって、メラミンスポンジやブラシでこすっても、洗剤をつけても、漂白剤をかけてもなかなか落ちてくれません。
どうしたものかと思案に暮れてしまいますよね。
対策:消しゴムで消す!?
墨汁の汚れで途方に暮れているあなた、だまされたと思って消しゴムでこすってみてください!きれいに取り除くことができることもあります。
(必ず落とせる訳ではありませんのであしからず)
わが家では風呂場のカウンターや洗面台もまぁまぁきれいに落ちてくれてます。
ひとつ注意したいのは、消しゴムの消しカスも意外とこびりついてしまって、こいつを落とすのにもなかなか骨が折れます。色付きの消しゴムを使った日には、「なんでこの消しゴムを使ったのか・・・」と後悔することもあります。
消しゴムで墨汚れが落ちる仕組み(仮説)
どうして消しゴムで墨汚れが落ちるのでしょうか。
鉛筆で文字が書ける仕組みは、鉛筆の芯を紙にこすりつけることで、芯の炭素の粒子が紙に残ると聞いたことがあります。
そして、鉛筆で書いた文字を消しゴムで消せるのは、消しゴムに線や文字となった炭素の粒子を吸い付けさせるからだそうです。
習字の墨も、炭素の小さい粒子でできていますから、鉛筆で書かれた文字と同様、消しゴムでこすりつければ、炭素の粒子を吸いつけてくれるんだと思います。
そういえば、おばあちゃんの知恵袋で、「服についた墨汁を落とすときにはご飯粒を使う」というのがありますが、きっと同じ理屈なんでしょうね。
おわりに
わが家の洗面台では、それなりの頻度で消しゴムが登場していますが、思った以上に墨汚れを消すことができております。
とはいえ、「家の中では洗わない」というのが正解かもしれませんね。
墨汚れで困っている人は、消しゴムで消すことを試してみてはいかがでしょうか。
※私の経験に基づく記事ですので、「汚れが落ちる」こと、「汚れが落ちる理屈」も正しいものか検証が十分ではありません。この記事で不利益を被ったとしても一切責任は負いませんので。
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