ご無沙汰しております。たこぱぱです。
今回は、ノートパソコンのSSDを換装したお話です。
ノートパソコンのSSD換装といえば、いつもHDDからSSDへの換装ばかりでしたが、今回はSSD(SATA)からSSD(NVMe)への換装です。
私のノートパソコン
私のパソコンは中古で購入した富士通のLIFEBOOK U937/Pです。
余談ですが、私はパソコンを購入するときはいつも中古PCを購入しています。中古を探す時には同じ法人モデルの機種が大量にヒットするので、おそらくどこかの会社で使っていたリースアップ品なんだと思います。状態のよい商品も多く、弾数が多いせいか、コスパのよい商品が多いように思います。
スペックは次の通りで楽天市場で24,800円、ポイントを加味すると2万円強で購入しました。
液晶 | フルHD 13.3インチ |
OS | windows11 |
CPU | 第7世代 Core i5-7300u |
メモリ | 4GB |
SSD | 128GB |
SSDの換装に至る動機
SSDは128GBと若干小さめですが、私の使用方法では特に問題はありません。
SSDの調子も悪いわけではなかったのですが、このパソコンは高速なNVMeに対応しているらしいというネット記事を目にし、換装したいという欲望に駆られてしまいました。
とはいえ、NVMeが使えるという確証はなく、半分実験みたいなものでしたが、年末年始の休みもありましたから、とりあえずトライしてみることにしました。
購入したSSD
善は急げということで、NVMe対応で金額的に割安なものを楽天市場で購入しました。
換装作業
早速換装です。
(1)ケース(カバー)を外す
〇印をつけた場所にあるビスを外すだけで、簡単にカバーを外すことができます。ツメなどもなく、とても簡単な部類だと思います。
(2)SSDを付け替える
カバーを外すと下の写真のようになっています。
赤枠で囲った部分にSSD(SATA)が装着されていますので、これを新しく購入したSSD(NVMe)に差し換えます。
これでもって物理的な作業は完了です。
(3)データの移行
EaseUS Todo Backup Free を使ってバックアップを作成し、いつもは新しいSSDを外付けケースを使って接続し、バックアップしたデータを新しいSSDに移行しています。
今回はNVMeということで、そのケースを持っていなかったので、買おうかなとも思ったのですが、数が出ていないせいか、あまり安い商品はありませんし、完全なトライアルにそこまでお金をかけるのもいかがかなと思い、外付けケースなしでのアプローチをとりました。
EaseUS Todo Backup Free の機能としてブータブルディスクを作ることができます。
このブートディスクからPCを起動させると、SSDが空っぽでもバックアップメニューをたちあげることができるようになります。
旧SSDをつけた状態で、バックアップデータを外付けHDDに保存します。
次にSSDを新しいSSDに交換し、ブートディスクから立ち上げます。
バックアップメニューがたちあがったところで、先ほどの外付けHDDからリカバリさせます。
そうすれば、新SSDへの換装完了です。
EaseUS Todo Backup Free
https://jp.easeus.com/backup-software/free.html
参考:SSDが逝きまして、バックアップを召喚しました。
https://www.are-core.com/?p=987
換装結果
換装後、Crystal Disk Markで速度をチェックしてみました。
換装前のチェックをしていなかったので何とも言えませんが、きっと速くなったんだと思います。
確かに、フォトレタッチソフトのGimpなどは起動にかかる時間がかなり短くなった気がします。
ちなみに、不要になったSATATのSSDはオークションで売り払ってしまう予定です。
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