レンタルサーバーを引っ越して無料で運用する。

ICT

ご無沙汰しております。たこぱぱです。
この度、運用費用の削減を目的にレンタルサーバーの引っ越しを行いました。
想定していた以上に悪戦苦闘してしまったので、備忘も兼ねて記録に残します。

なぜサーバーの引っ越しをしたのか

サーバーの運営費用が掛からないようにしたいと予てから考えていました。
自宅サーバにすることも考えましたが、電気代や安定稼働・セキュリティを考えると決して得策ではありません。外部のサーバーを使いながら費用を抑える方法はないかと考えた末、GMOインターネットグループ株式会社株主優待を活用する方法に行き着きました。
株主優待の一つに、「グループの各種サービス利用料5,000円分」(半期)というものがあります。
GMOグループレンタルサーバー、ドメインサービスを年間10,000円分無料で使えるわけですから、この枠組みを活用すれば、維持費無料でwebサイトの運用ができると考えたわけです。
サーバー運用無料化の詳細はそのうちアップしようと思いますが、ここでは引っ越しについて記載します。

運用構成

これまでは、以下のような構成で運用していました。
 レンタルサーバー:バリュードメイン(コアサーバー)
 レジストラ(ドメイン):お名前.com
 ※キャンペーンを受けようと、お名前.comで契約しましたが、サーバー費用が高いと感じたので、サーバーはお名前.comではない、同じGMO系のバリュードメインを利用していました。

今回の変更で、以下のような構成となっています。
 レンタルサーバー:z.com webhosting
 レジストラ(ドメイン):お名前.com
 ※株主優待を受けられるサービスのz.com webhosting に変更することにしました。
  レジストラはwhois情報公開サービスがありがたいので、お名前.comを継続します。
  こちらも株主優待を受けられます。

2024.2.18追記
久しぶりにz.com webhostingのサイトを確認したところ、サービスの終了がリリースされていました。
改めて構成を見直すことになりました。4月頃に引っ越しをする予定なので、経過をアップします。

引っ越し手順

(1)旧サーバーのデータを抽出
  旧サーバーのデータを抽出します。
  wordpressのプラグインを使う方法や、FTPを使って抽出する方法などいくつかの方法はあるようですが、私はプラグインの「All-in-One WP MigrationAdmin」を使って、データベースをエクスポートしました。
(2)ドメインの設定
 (ⅰ)お名前.comのネームサーバー設定で外部サーバーを利用する設定に変更し、z.comで指示されたネームサーバーを指定します。
 (ⅱ)z.comのcPanelから「アドオンドメイン」の設定、「サブドメイン」の設定を行います。

(3)新サーバーにデータをインポート
  wordpressのアドインを使う方法や、FTPを使ってインポートする方法などいくつかの方法があるようですが、私はプラグインの「All-in-One WP MigrationAdmin」を使って、データベースをインポートしました。
  新しい環境にwordpressをインストールし、そこにプラグインの「All-in-One WP MigrationAdmin」をインストールすると、そこからバックアップファイルをインポートすることができます。

次のステップに向けて

 次回は、レジストラの変更をしないといけない…と思っていました。
 レジストラもz.comにしようと思っていたからです。
 でも、結局レジストリはお名前.comのままにすることにしたので、とりあえずやることはなくなりました。
 というわけで、これにてサーバーの引っ越しは完了です。

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